巨大ITによる監視・検閲が日に日に激しさを増している。「彼ら」から与えられた環境を今後も使い続けていけば、最終的には完全監視され、彼らにとって都合の悪い情報は一切手に入らない状況になって行くことだろう。
例えば、スマートフォンAndroid/iOS等では、既に行動監視されていることが確実である。公には認めないだろうが、事実としてそういった報道が相次いでいるのだ。彼らはストーカーのように、我々につきまとい、一挙手一投足を覗いているのである。これらは非常に気が付きにくいだけに、十分な注意を払っていく必要がある。
そして、昨今の巨大ITによる検閲がある。YouTubeからは、彼らにとって不都合な動画が削除され、facebook、instagram、Twitterその他においても巨大な圧力とも言うべき統制が行われている。
これではとても自由社会とは言えまい。名目上は自由主義・民主主義社会にも関わらず、その中で中国共産党の役割を大きく果たしているのが、巨大IT会社なのである。政治など関係ない、誰が議員になったところで変わらない。この問題を取り上げている議員や候補者など見たことがあるだろうか?政治家や候補者などは、こういった問題に極めてうといのである。詳しい人間など、ただの一人でさえいたためしは無い。彼らは、政治など無関係に、彼らの思うようにこの社会を支配しつつあるのだ。
政治など関係無い。それが「テクノクラシー」というものである。「皆が決めた政治家が、物事を決める。議員を出せばいい」などという教科書的ステレオタイプの見方は、現代ではもはや通用しない。政治など無関係に、医療関係者、大企業、技術者が物事を決めていき、無知な政治家に指図するという構図ができあがってしまっている。民主主義「制度」なるものは、それを隠すための煙幕に過ぎないのである。
ともあれ、これに対抗するためには、我々自身のITインフラを構築していかねばならない。このWikiでは、一般の方のできる対抗策に加え、IT技術者向けの情報も取り上げていく。将来的には、そのようなサービス提供も行っていく予定である。