cockpitは、linuxの状態をGUIで確認できる便利なツールである。これはgnome/KDE等ウインドウシステム上のGUIではなく、ウェブアプリなので、ウインドウシステムの無いサーバマシンでも使用できる。
dnf install cockpit
systemctl enable cockpit.socket
systemctl start cockpit.socket
cockpitは9090番ポートを使うのだが、ポートを開ける必要はない。自動的にfirewalldに登録される。
# firewall-cmd --list-all
public (active)
target: default
icmp-block-inversion: no
interfaces: eth0
sources:
services: cockpit dhcpv6-client ssh
ports:
protocols:
masquerade: no
forward-ports:
source-ports:
icmp-blocks:
rich rules:
次にブラウザにて「https://サーバIP:9090」をアクセスする。cockpitは「オレオレ証明書」を使ってSSL接続するので、ブラウザにて警告が出るが、先に進んで構わない。
上のfirefoxの例だと、詳細情報>危険性を承知で続行をクリックする。ログイン画面が出るので、サーバのアカウントでログイン。
これで、サーバの状態がGUIで確認できるようになった。